
電気分解をするとマイナス極側の電極板には、カルシウムやマグネシウム等のミネラル成分が付着します。数年使用すると電極板はミネラルで覆い隠されてしまいます。
こうなると電気分解はできにくくなってしまいます。
水の電気分解を効率的にするためには、水の単位体積当たりの電気量を
大きくすることが必要です。RW-100eは、4電解槽8層に分かれた多層型電解槽を
採用し、電解効率を高くしています。
水道水は、季節・温度・地域等によってその水質が異なります。安定した電解水素水を生成するためには、電気分解する
水に対して一定の電流を流さなければなりません。還元粋シリーズは電流を優先的に設定し、電圧を自動的に選択する
スイッチング・レギュレーター制御方式を採用し、水質の変化に対応して安定した電解水素水を生成します。
最先端技術を駆使した新設計により、本体部の奥行きわずか10cmという画期的なコンパクト性を実現。
引き出し式を含めたほとんどのメーカーのキッチンに収納可能なデザインです。
操作性を高めるため、コントロールスイッチをシンク上の専用水栓に組込みました。
水素水・酸性水・浄水お好みの3種類の水を用途に応じて使い分けいただけます。
本体上部にあるECOボタンで、省電力モード(※電解電流約70%、
消費電力約50%/当社比)に切り替えてご利用いただくことができます。
この機能は硬水地域や水量が少なく水素水pH値が上がり過ぎる場合に有効です。
水素水と排水の取水バランスの調整がレバーで容易に操作できます。排水量調整によって
電解水素水の濃度調整もできます。(取水排水量比率:5:1に調整可能)
万一本体より水漏れが発生した場合は本体下のトレイのセンサーが感知し、
強制的に電磁弁により止水する安全装置が装備されています。
本体内部の水道水圧が過剰に高くなった場合に備え、セーフティバルブ機能を採用しています。
マイクロカーボンカートリッジは、非常に細かい活性炭(マイクロカーボン)で構成されており、溶解物質の吸着が早く、
濁りなどの微粒子までしっかり取り除きます。新成型法により、マイクロカーボンだけでJIS規格指定13物質及び浄水器協会自主規格6物質 *1)の除去が
可能になりました。【業界初】*2) また、ろ過材が目詰まりしにくく、水が流れやすいのが特徴です。
*1)JIS S3201 の試験方式で規定された除去対象物質
*2) 2009年12月現在
医療機器製造販売認証番号 | 224AGBZX00024A02 |
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販売価格 | ¥416,000(標準工事費込み・税別) |
定格電圧 | AC100V |
定格電流 | 4.5A |
定格周波数 | 50/60Hz |
電解電圧 | 50V(max.) |
電解槽 | 5枚電極・4槽(8セル) |
電極 | プラチナコーティング電極 |
取水方式 | 専用水栓方式 |
定格生成量 | (水素水)4リットル/分(max.) (酸性水)4リットル/分(max.) (浄水)5リットル/分(max.) |
入水圧力範囲 | 0.05〜0.7MPa |
使用可能温水 | 50℃以下 |
本体重量 | 約5kg |
電源コード長 | 約2.6m |
本体寸法 | 310(W)×329(H)×100(D)mm |
カートリッジ浄水能力 |
JIS規格指定13物質+浄水器協会自主規格6物質12トンもしくは1年 *13物質とは:遊離残留塩素(カルキ)、濁り、総トリハルメタン、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1.1.1-トリクロロエタン、CAT(農薬)、2-MIB(カビ臭)、溶解性鉛 *6物質とは:ジェオスミン(カビ臭)、フェノール類、陰イオン界面活性剤、四塩化炭素、ベンゼン、シスー1,2ージクロロエチレン及びトランスー1,2ージクロロエチレン カートリッジ価格:¥12,500(税別) |
電解槽洗浄方式 | ダブル・オートチェンジ・クロスライン方式 |
電源回路 | スイッチング・レギュレーター制御方式 |
本体保護回路 | 定電流制御回路/過熱防止装置 |
※ ご了承ください。本器は改良のため予告なく仕様変更することがありますので製品と一部差異が発生する場合があります。